MANUAL

Diamond Art Studio説明書

1.はじめに

1-1.Diamond Art Studioとは

Diamond Art Studio は、ダイヤモンドアート用の図案を作成・編集・出力するための総合ソフトウェアです。

一般的な画像ファイルを読み込み、指定したサイズや色数に合わせてダイヤモンドアート用の図案へ変換できます。また、図案の編集、使用色の管理、記号の調整、各種出力機能などを備えており、個人利用から販売用図案の制作まで幅広く対応しています。

さらに、有料版ではPNG記号機能や高度な出力機能、業務用途向け機能を利用することができ、図案作家や販売事業者の運用にも対応しています。

Diamond Art Studioは以下のような用途を想定しています。

・趣味としてダイヤモンドアート図案を作成したい方
・オリジナル図案を販売したい作家の方
・ダイヤモンドアートキットを製造・販売する事業者
・OEM・BTO向け図案データを作成する事業者
・独自パレットや独自記号を利用したい上級ユーザー

※本ソフトウェアは、彩晶技研が開発・提供しています。

1-2.動作環境

Diamond Art Studioをご利用いただくために、以下の環境を推奨します。

【対応OS】
Windows 11
Windows 10(64bit)

【推奨スペック】
CPU
Intel Core i5 相当以上
AMD Ryzen 5 相当以上

メモリ
8GB以上
推奨16GB以上

ストレージ
1GB以上の空き容量
SSD推奨

ディスプレイ
解像度 1920×1080以上推奨

インターネット接続

通常の図案作成には不要です。
ただし、有料版のライセンス認証や更新確認など、一部機能ではインターネット接続が必要になる場合があります。

1-3.無料版・有料版・開発版の違い

Diamond Art Studioには、無料版・有料版の2種類があります。

【無料版】

無料で利用できるエディションです。

主な特徴

基本的な図案作成機能
図案編集機能
PNG・JPEG出力
DAPKG保存・読込
彩晶技研標準パレット対応

一方で、業務用途向け機能や高度な出力機能には制限があります。

【有料版】

図案作家や販売事業者向けのエディションです。

主な特徴

PNG記号機能
高度な出力機能
特殊パレット対応
業務用途向け機能
将来追加予定の拡張機能

商用利用や大量の図案制作を行う場合は、有料版の利用を推奨します。

1-4.ダウンロード

説明文

1-5.インストール

説明文

1-6.テストデータの作成

必ずテスト図案で記号の文字化けや視認性の確認をしてください。
1.環境設定のその他
2.下部にある「テスト用図案の作成をクリック
3.400色を使用した図案が作成されます

4.出力から「図案」「説明書」「ラベル」を選択し各データでフォントに違いが無いか、文字化けしていないかを確認してください

5.文字化けをしている場合や視認性が悪い記号は禁止記号に入れてください(有料版のみ)

6.記号がマスの中央にない場合は「記号位置調整」で個別に調整できます

【注意】
□に赤×のマークは記号が足りない時にでるブランク用の記号です。
有料版で記号を追加するか、店舗へデータを送り印刷してもらう場合は各店舗へ個別に確認をしてください。

2.基本操作

2-1. 画面構成

①メニューバー
②ツールバー
③作業メニュー
④プレビュー

2-1-1. メニューバー

ファイル:
表示:
出力:
設定:
ヘルプ:

2-1-2. ツールバー

【表示】
背景
背景色の表示、非表示
記号
記号を表示する
(プレビューを拡大すると表示)
・記号のサイズ
・太文字
記号サイズ
記号太文字 ON/OFF
プレビューで表示されている記号の濃度を変える
薄くする、濃くする
白文字が多い時などに暗くすることで記号の明るすぎで目が痛くなるのを押さえる事ができます。
図案出力に影響しません。
モックアップ
プレビューの見た目をモックアップ調にする
グリッド線
グリッド線を表示する
特殊グリッド
ビーズが設置されている部分だけグリッドを表示する。
モチーフ以外の部分にグリッドを表示したくない時に使用
出力に反映

特殊グリッドONの時、グリッド線、太線はONにできません。
太線
太線を表示する
・太線の間隔を指定
太線の間隔
10の場合、縦横10マス毎に太線が表示されます。
15の場合、縦横15マス毎、など調整する事ができます。
左側エリア
作業メニューの表示、非表示
ラウンド背景
ラウンドビーズ使用時のみビーズを置かないエリアに背景色を入れるためのボタン
色選択で1色塗りつぶししたり、元画像を表示したりできます
【範囲】
選択
プレビューの一部を四角形の範囲を選択
フリー
プレビューの一部をフリーハンドで選択
削除
プレビューの選択した部分を削除
コピー
選択した部分をコピー
ペースト
コピーしたデータを張り付け
図形登録
図形を登録できます
ハート形、星形、文字、ロゴなどを登録
図形呼出
登録した図形を今の図案に貼り付ける
範囲置換
選択した範囲内の1色を現在選択している色に置き換える
回転
選択した部分を回転
左右反転
選択した部分を左右反転
上下反転
選択した部分を上下反転
【編集】
元に戻す
一つ前の動作に戻す
やり直し
元に戻した動作を一つ先に直す
消しゴム
選択したマスの色情報を削除する
塗り消し
選択したマスと同じ色の接触したマスの色情報を消す
塗る
選択した色でマス色をつける
スポイト
選択した色を選択色にする
塗りつぶし
選択したマスと同じ色の接触したマスを塗りつぶす
置換
パレットで選択した色に入れ替える
直線
直線を引く
四角
四角形に塗りつぶす
図形の挿入
三角、四角、五角、六角、八角、円、楕円を描画できます。
サイズを調整して張り付ける事ができますが形状とマスの数によっては綺麗に描画されない形状もあります
【操作】
縮小
プレビューで表示されている図案を縮小して表示する
拡大
プレビューで表示されている図案を拡大して表示する
全体表示
プレビューに全体が見えるように拡大・縮小する
編集表示
プレビューで編集がしやすいサイズに拡大・縮小する
目数変更
台紙のサイズを粒数で増減
グラデーション
二つ以上のビーズを指定し、その間に入るビーズを検索する事ができます
RGB検索
RGBを指定して近いビーズを探す事ができます
ミステリーアート
表示している図案をミステリーアートにすることができます。
ミステリーアートに使用する背景は別図案や登録した形状を繰り返し配置をしていできます
説明書
表示している図案に使用する説明書を指定できます
指定しない場合は、環境設定で指定している常に使う説明書が指定されます
印刷データ
表示している図案に使用する印刷データを作成する事ができます。図案の周りの余白や色表などの配置にご利用ください。
パッケージ
表示している図案のECサイト用サムネイル、パッケージデザイン等を作成する事ができます
【出力】
ALL
設定で指定したデータを一括保存
背景有り
背景ON、記号OFFのデータを保存
背景無し
背景OFF、記号ONのデータを保存
説明書
説明書データを保存
印刷データ
DiamondArtPrintで使用する印刷用データを保存
図案
図案を保存
モックアップ
モックアップを保存
色表
色表を保存
ラベル
ラベル作成に使えるデータを保存

2-1-3. 作業メニュー

【パレット】
ソフトに導入されたパレットを選択してパレット内部にある色を一覧で表示する
色番号をクリックする事で選択でき、プレビュー内のマスをクリックしたり、塗りつぶし、置き換え機能を使って選択して色をマスに配置する事ができます。

【使用色】
図案内で使用している色番号、記号、粒数などを表示するエリアです。

【記号】
オリジナル記号の管理

【情報】
図案の情報を表示するエリアです。

2-1-4. プレビュー画面

図案のプレビューを表示
ビーズを配置して図案を作成するエリアになります。

3.図案作成

3-1.新規作成

何も描画されていない白紙の台紙を作成

3-2.画像から作成

画像データから図案を自動生成

3-3.対応画像形式

・png
・jpg
・jpeg
・bmp
・webp

3-4.推奨画像サイズ

求めている図案によって変わりますが変換するドット以上のサイズを推奨します。
【例】A4:横210mm×縦297mm(スクエアの場合:84×118pixel以上の画像を推奨)

3-5.用紙

手動入力
マス数を手動入力
台紙のサイズを入力する事で自動でマス数が計算されます

3-6.縦横マス数

台紙サイズ÷ビーズサイズ(小数点以下切り捨て)

3-7.ビーズの形状

ラウンドビーズ:丸ビーズ
スクエアビーズ:四角ビーズ

3-8.ビーズサイズ

基本サイズ
ラウンドビーズ:約2.8mm
スクエアビーズ:約2.5mm

有料版のみビーズサイズを調整する事ができます。
スクエアビーズを2.48mなどに調整する事で隙間を限りなく無くした図案を作成する事ができます。

3-9.比率調整

読込んだ画像を指定した図案にする際にトリミングするかどうかを指定できます。

3-10.ドット化

ドット化アルゴリズムを選択

3-11.詳細設定

ドット化後の補正ではなくドット化前の画像を補正する機能。

3-12.ドット化詳細設定

ドット化アルゴリズムの補正機能。
範囲の小さい色を残したい時などにご利用ください

3-13.使用パレット

ドットに使用するパレットを選択

3-14.タイムラプスを記録する

図案作成時にタイムラプス機能をONの状態でスタートするかを決める事ができます
図案作成後にON/OFFを切り替える事もできるので後からでも設定できます。